こちらのシルクスクリーンは桜のシリーズを書く 作家として有名な中島千波の「素桜神社の神代桜」です。
こちらの作品は長野県長野市、中山間地、泉集落にある神社の桜がモデルになっています。 この桜はエドヒガンと言う桜で国の天然記念物指定されています。 戔鳴命(すさのおのみこと)がこの地で休んだ時、持参した桜の枝を土に挿したものが根付いて成長したという 伝説があるため神代桜、または素桜と呼ばれています。 作品には満開の桜が描かれていて非常に美しい作品になっております。
中島千波は日本画家中島清之の三男として生まれました。 そして画家を目指し東京芸術大学院を卒業後、 昭和46年に日本美術院に推挙されました。
院展にて奨励賞等数々の受賞をされていましたが その後個展を中心に活動されていました。 桜の画を生涯にわたり研究し秀作を残す作家としてしられ、 中島千波の桜は忠実な色彩と構図により描かれていて日本各地の銘木、 古木のスケッチを元に伝統な写実技法の 中に現実感覚を取り入れた独自の華麗な世界を描かれています。
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