今回いわの美術がお買取り致しましたのは、山形県生まれの彫刻家峯田義郎のブロンズ作品をお買取り致しました。
峯田義郎は山形県出身の彫刻家で、彫刻家を目指し東京教育大学芸術学科彫刻科に進み、若干22歳にして白日展で白日賞を受賞、日展でも初入選を果たすなど才能を発揮します。
大学卒業後は白日会会員となり、以降数多くの作品を製作して賞を受賞し、39歳では日本橋高島屋にて初の個展を開催しました。
初の個展を開催した同年には、海外の芸術作品の技術などを身に付け日本の芸術文化の発展に役立てる為の文化省芸術家在外研修員としてヨーロッパに渡り、その後も受賞を重ねます。
そして55歳と若くして東北芸術工科大学の教授に就任しました。
峯田義郎の作品
峯田義郎は、具象や心像彫刻を手掛けるなど作域が広く、また生活の中で感じたことを作品作りに生かしている為、抽象的な物から人物作品でも不思議なお品物が多数ございます。
今回お買取りしたお品物も、人物の作品ではあるのですが現実的ではないどこか不思議な雰囲気を醸し出しています。
こちらのお品物は、神奈川県に住まいの方から出張でお伺いした際にお買取り致しました。
初めは他のお品物をお問い合わせ頂いておりましたが、峯田義郎の作品も多数所持しており売却希望との事でしたのでお伺いしてお買取り致しました。
弊社いわの美術では、峯田義郎の作品をお買取りしております。
ご売却の際には、お電話・LINE・お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。
また、峯田義郎の作品以外でも19世紀を代表する彫刻家のオーギュストロダンやせんとくんを生み出した彫刻家でもある籔内佐斗司、石黒光二などのブロンズ作品もお買取りしております。
それ以外にはお茶道具・絵画・書道具・彫刻・掛軸・日本刀・洋食器・お酒などお値段のつく物はお買取りさせて頂いております。
お引越しや遺品整理、蔵整理などでご処分をお考えのお品物がございましたらお気軽にご連絡下さい。