今回いわの美術がお買取り致しましたのは、江戸時代から続く歴史ある三輪窯の10代目三輪休雪が作られた萩茶碗です。
三輪窯は江戸時代から現在まで続いている歴史ある窯元で、当主が代々三輪休雪を襲名し作陶しています。
今回お買取りしたお品物を作った10代目三輪休雪は、9代目の父親が隠居するのを機に10代目を襲名し、焼成の方法や釉薬などの様々な研究を行います。
その結果、75歳で三輪窯初の人間国宝に選ばれました。
今回お買取りした作品は、口元が少し広がった形状の熊川茶碗で、茶色の肌に白い釉薬がかけられたとても柔らかい作品に仕上がっています。
弊社いわの美術では、人間国宝の10代目三輪休雪の作品をお買取り致しております。