今回ご紹介させて頂きますお品物は箱瀬淳一による竹棗です。
表面は竹の素材感を活かし、規方に梅蒔絵をあしらった仕上がりのお品物でございます。
箱、作品共に大変綺麗な状態でしたので高価買取させて頂きました。
お品物について
作家の箱瀬淳一は1955年(昭和30年)に石川県輪島市に生まれました。1975年(昭和50年)、 蒔絵師の田中勝に5年間師事したのち独立します。
その後卓越したセンスと技術で注目され、日本新工芸展や輪島市美術展最高賞などを受賞しました。世界の有名ラグジュアリーブランドとコラボレーションするなど、日本の漆芸文化を海外にも発信しています。
「時には時代に抗いきらびやかな蒔絵が全盛期なら無地の漆器を作り、周りが無地に寄れば自分を蒔絵で表現した」と語り、あまのじゃくと思われても自身の感性を大事にし、使い手の目線に立つことを常に意識した作品づくりを続けているそうです。
この竹棗は華やかさと堅牢さを兼ね備えた輪島塗を施されており、上質でありながら非常に使いやすいお品物となっております。
お取り扱い可能な作家
前大峰、小森邦衛、山岸一男、角偉三郎、柿木章など
この他にも多数お取り扱いさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
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