【香炉 徳田八十吉】香炉 買取作家・取扱い一覧

香炉 徳田八十吉

香炉 徳田八十吉
作家名
徳田八十吉

お品もの詳細

今回、いわの美術がお買取りしたお品物は徳田八十吉の香炉です。
徳田八十吉は九谷焼の陶工が代々襲名する名前で、現在で4代目となっております。

初代・徳田八十吉は、日本画を荒木探令、山本永暉に学び、義兄となる松本佐平の下で九谷焼上絵付を学び、色釉の調合技法について研究し、ビロード釉、碧明釉(緑系)、欽朗釉(黒系)、深厚燿変など独自の釉薬を開発し、伝統的な九谷焼の赤、黄、緑、紫、青の5色の釉薬と混ぜ合わせる事で100種類以上のバリエーションを生み出し、後世がしっかりと受け継ぎ、新しい九谷焼を生み出してきました。

お買取りした徳田八十吉の香炉は、共箱がなく本体だけの買取となりました。
九谷焼の基本である赤、黄、緑、紫、青の5色を使用し、特に黄を基調とした存在感のある造りをしています。
玉獅子がデザインされたもので、中国では官位などの出世を願ったり、魔除けの意味も込めて親しまれており、玉を持っている事は「良いことが将来起こるように」という意味も込められています。
また、玉に縫い付けられた獅子が口にしている紐は「良い事が途切れずに長く続くように」という意味があり、この香炉自体がおめでたい席で使う事に適している事が分かります。
徳田八十吉の作品は陶印のよって見分ける事が出来、こちらの香炉は陶印の形から初代の作品かと思われます。
千葉県にお住まいの方から、叔母の使っていた茶道具を買取って欲しいとの依頼を受け、出張買取で対応させて頂きました。

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