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雨宮淳

雨宮淳(1937～2010)

東京都出身の彫刻家です。

日本芸術院会員として活躍し、父・雨宮治郎と姉・雨宮敬子も共に彫刻家で日本芸術院会員として活躍した彫刻一家として知られています。

日本大学芸術学部を卒業しており、在学中は映画を学んでいました。

卒業する年になり、父と同じ彫刻家としての道を歩む事を決意し、加藤顕清に彫刻理論を学び、父や彫刻家・北村西望とその息子・北村治禧に師事します。

裸婦の彫刻家として現在は広く知られている雨宮淳ですが、ブロンズを主体とする人物裸体像という部分は変わっていませんが、初期の頃は力強い古典的なポーズの男性像を多く制作していました。

ちなみに女性像の場合は静的な身振りによって抽象的な概念を表現した作品に仕上がっています。

対象の写実に基づきつつも西洋の理想化された身体像を学んでいるため、作品全体は端正な作風であるのが雨宮淳の特徴です。

そのため、日本中の公園や多目的広場など公共の場に作品が設置されている事も多く、出身地である東京都内には多くの作品が設置されています。

雨宮淳年表

1937年　東京都で生まれる

1961年　日本大学芸術学部を卒業する

1963年　日展で初入選する

1964年　日彫展で奨励賞を受賞する

日本彫塑会会員となる

1965年　日彫展で努力賞を受賞する

1966年　新日展で特選となる(翌年も受賞する)

1974年　日展会員となる

1984年　西望賞を受賞する

1985年　宝仙学園短大教授をつとめる

1991年　内閣総理大臣賞を受賞する

1997年　日本芸術院賞を受賞する

2001年　日本芸術院会員となる

日展常務理事をつとめる

2002年　日本彫刻会理事長をつとめる

2010年　2月8日逝去

旭日中綬章を授かる

1937年　東京都で生まれる

1961年　日本大学芸術学部を卒業する

1963年　日展で初入選する

1964年　日彫展で奨励賞を受賞する

00000年日本彫塑会会員となる

1965年　日彫展で努力賞を受賞する

1966年　新日展で特選となる(翌年も受賞する)

1974年　日展会員となる

1984年　西望賞を受賞する

1985年　宝仙学園短大教授をつとめる

1991年　内閣総理大臣賞を受賞する

1997年　日本芸術院賞を受賞する

2001年　日本芸術院会員となる

00000年日展常務理事をつとめる

2002年　日本彫刻会理事長をつとめる

2010年　2月8日逝去

00000年旭日中綬章を授かる

雨宮淳代表作

『旭日昇天』

『トルソー』

『聡慧』

『未来を背負う人間像』