【黒田能勝】買取作家・取扱い一覧 彫刻

黒田能勝

黒田能勝
黒田能勝(1942~)
栃木県出身の昭和~平成時代に活躍する日本の彫刻家・教育者です。
東洋と西洋の美術を比較研究し、平面および立体造形の制作を行っており、みずみずしい感動を造形として表現する事に尽力しています。

東京藝術大学美術学部彫刻科で学んだ黒田能勝は、卒業作品がサロン・ド・プランタン賞を受賞するなど、早くから彫刻家としての頭角を現していました。
このサロン・ド・プランタン賞とは東京藝術大学美術部における卒業制作の中で教授会が推薦した優秀作品に対して授与される賞で、東京藝術大学美術部の学生にとっては芸術家として評価される初めての経験となります。
黒田能勝はその後も研究科へ進み、そこも首席で終了しています。
優れた技量を持っていた黒田能勝ですが、イタリア国立フィレンツェ美術学校イタリア彫刻科へも入学しています。

黒田能勝は作品展に出品する回数はそれほど多くはありませんが、群馬県立高崎女子高等学校、前橋市、高崎市、伊勢崎市、大田原市などの記念碑の制作を行っており、あかぎ国体では公式記念メダルの制作を行うなど、地域に密着した作品を手掛ける事が多くなりました。
そのため、多くのパブリックアートを群馬県内で見る事ができます。
また、教育者としても優れた才能を発揮しており、現在でも多くの後進の指導にあたっています。

黒田能勝年表


1942年 栃木県で生まれる
1966年 東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業する
サロン・ド・プランタン賞を受賞する
1967年 第31回新制作協会展で新作家賞を受賞する
1968年 東京藝術大学美術研究科彫刻科を修了する
第32回新制作協会展で新作家賞を受賞する
1971年 東京藝術大学美術学部非常勤講師をつとめる
1976年 イタリア国立フィレンツェ美術学校イタリア彫刻科に入学する
1978年 イタリア国立フィレンツェ美術学校イタリア彫刻科を退学する
1989年 群馬大学教授となる
2008年 第8回東村商工祭石彫刻展で審査員をつとめる

1942年 栃木県で生まれる

1966年 東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業する

00000年サロン・ド・プランタン賞を受賞する

1967年 第31回新制作協会展で新作家賞を受賞する

1968年 東京藝術大学美術研究科彫刻科を修了する

00000年第32回新制作協会展で新作家賞を受賞する

1971年 東京藝術大学美術学部非常勤講師をつとめる

1976年 イタリア国立フィレンツェ美術学校イタリア彫刻科に入学する

1978年 イタリア国立フィレンツェ美術学校イタリア彫刻科を退学する

1989年 群馬大学教授となる

2008年 第8回東村商工祭石彫刻展で審査員をつとめる


黒田能勝代表作


『ACQUA 心の泉』
『風が聞こえる』
『風をみつけた』
『自覚の鏡』
『光と風と』

『ACQUA 心の泉』

『風が聞こえる』

『風をみつけた』

『自覚の鏡』

『光と風と』


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