1919年 彫刻家建畠大夢の長男として東京に生まれる。
1937年 東京美術学校彫刻科に入学。
1941年 第4回文展で「黙」が特選受賞。東京美術学校を卒業。
1944年 在仏印日本文化会館員として、サイゴン(現在のホーチミン市)に赴任。
1946年 ベトナムから帰国。
1950年 行動美術協会彫刻部新設に参加。
1953年 渡仏し、55年3月に帰国。
1955年 「今日の新人・1955年展」(神奈川県立近代美術館)に出品。
1962年 多摩美術大学彫刻科助教授に就任(66年から教授)。
1967年 第10回高村光太郎賞を「壁体」で受賞。
1978年 建畠覚造展開催(神奈川県民ギャラリー)。
1981年 第12回中原悌二郎賞を「CLOUD 4(大)」で受賞。
1982年 建畠覚造展開催(和歌山県立近代美術館)。
1983年 ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞受賞。
1986年 武蔵野美術大学客員教授となる。
1990年 芸術選奨文部大臣賞受賞。
1992年 建畠覚造と戦後日本の彫刻展開催(和歌山県立近代美術館)。
2005年 文化功労者に選ばれる。
2006年 2月16日、心不全のため死去、享年86。