日本の陶芸家。
長崎県佐世保市生まれ。
1994年、茨城県の笠間焼窯元・桧佐陶工房にて修行。佐藤孝雄に師事し、ろくろ技術・作陶を学ぶ。
2000年、茨城県笠間市に築窯して独立。
2004年、第44回伝統工芸新作展入選。
高麗・李朝の古陶磁や古唐津を範に取りつつ、大らかなフォルムの器体に、親しみのある絵付け・文様を施し、独自の作風を確立。
唐津、鉄絵、三島、刷毛目、粉引などを手掛け、大壷、大皿、鉢、茶器などに特徴を示す。
草木文様や魚文を主なモチーフとする。
現在、個展を中心として作品を発表している。