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古谷道生

古谷道生
古谷道生(1946~2000)
古谷道生は滋賀県出身の陶芸家で信楽焼と伊賀焼を作陶し、窯の研究にも励んでおり、江戸時代には信楽から消えたとされる窖窯(あながま)を復活させた一人で、生涯で30基もの穴窯を作ったといわれています。
築窯の名人でもあり、新しい信楽焼、伊賀焼の探求に尽力した作家として広く知られています。
 
古谷道生は滋賀県甲賀市信楽町で半農半陶の家に生まれました。
滋賀県立甲南高等学校の窯業科を卒業し、京都府陶工訓練所に入所した後に日展の陶芸家だった内田邦夫の内田クラフト研究所に入所しました。
とても研究熱心で2年近くかけて日本一周陶業地巡りをします。
後に窖窯を信楽町神山に築窯し独立します。
作風としては焦げ具合と緋色の美しい信楽焼の壷類にビードロ釉を厚く掛け、自然に流れかけた美しさが魅力の伊賀焼の花瓶類を多く手がけており、中には正面から見ると大きな壷に見えるが横から見ると薄く作られている扁壷など見た人が意表を突かれるようなユーモアも感じられる作品もあります。
また受賞歴も多く、中国国際陶芸展や日本陶芸展での入選の他にも信楽陶芸展最優秀賞や西武陶芸展大賞などがありましたが54歳という若さで惜しまれながら逝去しました。
現在でもしっかりと影響力があり、窖窯や築窯と焼成などの著作も残しており多くの作家のバイブルとなっています。

古谷道生年表


1946年 滋賀県で生まれる
1964年 滋賀県立甲南高校窯業を科卒し、京都府陶工訓練校に入所する
その後、内田邦夫クラフト研究所において4年間研修を重ねる
1968年 日本一周陶業地研修の旅を1年9ヶ月掛けて行う
1970年 独自の窖窯(あながま)を信楽町神山に築窯し独立する
1971年 中国国際陶芸展、日本陶芸展で入選する
初個展を札幌丸善画廊で開催する
以後も、各地で個展を開催し、個展を中心に活躍する
1982年 信楽陶芸展で最優秀賞を受賞する
1985年 西武工芸展で大賞を受賞する
1996年 日本工芸会近畿賞、京都府教育委員会奨励賞、滋賀県文化奨励賞を受賞する
1999年 東京池袋東武デパートで、25回目の個展を開催する
2000年 逝去

1946年 滋賀県で生まれる

1964年 滋賀県立甲南高校窯業を科卒し、京都府陶工訓練校に入所する

00000年その後、内田邦夫クラフト研究所において4年間研修を重ねる

1968年 日本一周陶業地研修の旅を1年9ヶ月掛けて行う

1970年 独自の窖窯(あながま)を信楽町神山に築窯し独立する

1971年 中国国際陶芸展、日本陶芸展で入選する

00000年初個展を札幌丸善画廊で開催する

00000年以後も、各地で個展を開催し、個展を中心に活躍する

1982年 信楽陶芸展で最優秀賞を受賞する

1985年 西武工芸展で大賞を受賞する

1996年 日本工芸会近畿賞、京都府教育委員会奨励賞、

00000年滋賀県文化奨励賞を受賞する

1999年 東京池袋東武デパートで、25回目の個展を開催する

2000年 逝去


古谷道生代表作


『信楽大壷』
『信楽蹲壷』
『信楽扁壷』
『伊賀三角花入』
『伊賀砧花入』
『伊賀耳付花入』

『信楽大壷』

『信楽蹲壷』

『信楽扁壷』

『伊賀三角花入』

『伊賀砧花入』

『伊賀耳付花入』


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