【木村芳郎】買取作家・取扱い一覧 茶道具・煎茶道具

木村芳郎

木村芳郎
木村芳郎(1946~)
愛媛県出身の陶芸家です。
「碧釉(へきゆう)」と呼ばれる独自に開発した鮮やかな透明感のある深いブルーの釉を使い、シンプルで柔らかい線を描く現代的なフォルムの作品に定評のある作家として知られています。
イタリアのファエンツァ国際陶芸美術館やフランスのセーブル国立陶磁博物館など海外の美術館などでもコレクションされるなど国際的にも高い評価を受けています。
 
そんな木村芳郎が陶芸家を志そうと思ったのは岡山商科大学商学部に在学中の頃でした。
この頃は禅や茶道に関心を持ち、総社市にある宝福寺に通い詰めるようになり、そこで触れた世界に影響を受け、陶芸の道を志すようになります。
宝福寺の老師からは「一流のものに触れなさい」と諭され、学校を卒業すると焼物の名品を見るために日本全国はもちろん世界各地を旅して周ります。
その時に自身の目で見た「サハラ砂漠で見上げた黒いほどに青い空」や「エーゲ海のどぎついほど濃密な青」など、様々な青の風景に魅了され、それを作品に反映しようと紺碧の釉薬の研究に取り組み、ついに代表作である「碧釉」を完成させました。
この「碧釉」には自然の広大さと奥深さを表現する気持ちが表れており、吸い込まれるような透明感のある深い青は、世界各国で様々な青を見てきた木村芳郎だからこそ生み出せるものなのです。
 
作家としては数々の公募展に出品しており、様々な賞を受賞している他、国内外問わず陶芸の指導を行い、後進の指導にあたっています。

木村芳郎年表


1946年 愛媛県で生まれる
1970年 岡山商科大学商学部を卒業する
1975年 東広島市に「太祖窯」を築窯する
1976年 日本伝統工芸展で初入選し、以後入選を重ねる
1977年 広島県美展で大賞を受賞する
1980年 広島県作家協会10周年記念特別賞を受賞する
1984年 日本伝統工芸展で奨励賞、茶の湯の造形展で優秀賞を受賞する
1989年 陶芸ビエンナーレで準大賞を受賞する
1990年 ヒロシマアートグラント受賞する
1991年 ファエンツア国際陶芸ビエンナーレ‘91に入選する
1992年 日本の陶芸今百選展に出品する
日本伝統工芸展審査員に就任。
1994年 広島文化賞を受賞する
1999年 サラマンカ大学(スペイン)、モンサラス市(ポルトガル)で陶芸指導を行う
2001年 金重陶陽賞を受賞する
2002年 現代の陶芸の100年展に出品する
2005年 中国文化賞を受賞する

1946年 愛媛県で生まれる

1970年 岡山商科大学商学部を卒業する

1975年 東広島市に「太祖窯」を築窯する

1976年 日本伝統工芸展で初入選し、以後入選を重ねる

1977年 広島県美展で大賞を受賞する

1980年 広島県作家協会10周年記念特別賞を受賞する

1984年 日本伝統工芸展で奨励賞、茶の湯の造形展で優秀賞を受賞する

1989年 陶芸ビエンナーレで準大賞を受賞する

1990年 ヒロシマアートグラント受賞する

1991年 ファエンツア国際陶芸ビエンナーレ‘91に入選する

1992年 日本の陶芸今百選展に出品する

00000年日本伝統工芸展審査員に就任。

1994年 広島文化賞を受賞する

1999年 サラマンカ大学(スペイン)、モンサラス市(ポルトガル)で陶芸指導を行う

2001年 金重陶陽賞を受賞する

2002年 現代の陶芸の100年展に出品する

2005年 中国文化賞を受賞する


木村芳郎代表作

『碧釉粒状斑盤』

『波の杯』

『碧釉漣文器』

『碧釉片口漣文器』

『碧釉水稜器』

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