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前田正範

前田正範
前田正範(1928~1992)
京都出身の日本の陶芸家です。
本名は正範と書いて「まさのり」といいます。

京都第二商業学校を卒業して、京都陶芸家クラブに参加し、6代・清水六兵衛に師事しました。

第11回日展に五雲の号で「青緑釉華器」を出品して初入選を果たし、翌年も出品し、後に正範の号を用いて出品するようになります。
数々の展覧会や美術展に出品をし、賞を受賞し、京展無鑑査や日本新工芸家連盟の設立に参加し、評議員をつとめました。

作風は表面に多くの装飾をほどこした縄文土器風の作品が多かったが、後に左右非対称の形態等にプリミティブな要素は残しながら、より幾何学的で単純な製形を行なうようになり、晩年には円筒、円錐型を変形させ左右非対称の単純な形態の表面を微妙に波打たせ、斬新な作風を示しました。

前田正範年表

1928年 京都市に生まれる
1953年 京都陶芸家クラブに所属。6代・清水六兵衛に師事
1955年 第11回日展に「青緑釉華器」を出品、初入選
1956年 第12回展に「緑釉花器」を出品
          関西綜合美術展で受賞
1957年 正範の号を用いるようになる
          現代日本陶芸展朝日新聞社賞、京都工芸美術展知事賞を受け、京展でも受賞
1971年 京展無鑑査となり、以後出品を依嘱
1978年 明日をひらく日本の現代工芸展に「條映」を出品して受賞
          日本新工芸家連盟の設立に参加
1979年 日本新工芸展に「蒼」を出品し、以後出品を依嘱
          第11回社団法人日展「砂丘にて」を出品して特選受賞
1985年 第71回光風会展に「映」を出品して光風工芸賞を受け会員に推挙
          第18回日本新工芸展に「映」を出品して全日空賞受賞
1986年 第18回社団法人日展に「朝陽」を出品して特選
          日本新工芸家連盟評議員となる
1987年 第9回日本新工芸展に「創」を出品して会員佳作賞
1988年 第10回日本新工芸展に「揺」を出品して会員賞
1992年 第13回同展に「白映」を出品して会員賞
          4月29日、多臓器不全の為、63歳で死去

前田正範代表作

『白麗 花生 花瓶』
『抹茶碗 結晶釉 雪花』
『映』
『揺々』
『白映』

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