日本の鋳金家。
1922年、初代・富山県に生まれる。
釜師・大国藤兵衛に師事。
慶長16年、加賀藩主の前田利長が呼び寄せた「高岡・鋳造師7人衆」の末流として、日本における銅器の生産額の約95%を占める「高岡銅器」の発展に寄与。
文展商工展入選。
茶釜や鉄瓶などに特徴を示す。
現在、2代目が増山馨鉄を襲名し、日本伝統工芸展で入選を重ね、伝統技術をベースとしつつ現代的な感性を取り入れた作品を発表。
日本工芸会正会員。
1922年 初代・富山県に生まれる。