【三木表悦】買取作家・取扱い一覧 茶道具・煎茶道具

三木表悦

三木表悦
三木表悦(1877~)
三木表悦は三木家の当主が代々襲名している名前で、京塗師の表派の一門でありながら漆芸家としても知られ、現在は3代目となっています。

京都の漆工芸は平安時代の頃から宮廷・公家・武家・茶人などとの繋がりで成長してきた工芸品で「京漆器」や「京塗り」とも呼ばれており、正当な技法・風情を表現する「表派」の職人は数えるほどしかいないそうです。
また工芸品としてだけではなく、わび・さびの境地から茶の湯の席でも漆器が活躍するようになり、茶道具の生産量が多い事が他の漆器との違いになります。

初代・三木表悦はパリ万国博覧会で大賞を受賞し、漆工芸を躍進させた人物として知られ、2代はパリ万国博覧会での受賞の他にも京都府文化功労賞を受賞しています。
当代である3代は日本伝統工芸展、京都府工芸展、京都市美術展、京都市クラフト展で入選・入賞を果たすなど作家としても高く評価され、日本高速フェリーの「さんふらわぁⅡ」や琉球海運の「えめらるどおきなわ」などの船舶内装用の漆装飾パネル、漆画の制作を行っております。
また、3代の長男である三木啓樂(けいご)は4代を襲名するために表悦工房のデザインと製作を担当しており、企画展や個展で作品を発表しています。

三木表悦年表


1877年 初代・三木表悦、京都に生まれる
1910年 2代・三木表悦、生まれる
1936年 2代・三木表悦の長男として3代・三木表悦(三木久延)が生まれる
1949年 初代・三木表悦が亡くなる
1971年 三木啓樂が生まれる
1990年 三木久延、3代・三木表悦を襲名する

1877年 初代・三木表悦、京都に生まれる

1910年 2代・三木表悦、生まれる

1936年 2代・三木表悦の長男として3代・三木表悦(三木久延)が生まれる

1949年 初代・三木表悦が亡くなる

1971年 三木啓樂が生まれる

1990年 三木久延、3代・三木表悦を襲名する


三木表悦代表作


『乾漆・螺香合』
『八稜形喰篭・唐草模様』
『六角三面相茶心壺』
『葦編彩漆蒔絵・誕生佛(表延斎)』

『乾漆・螺香合』

『八稜形喰篭・唐草模様』

『六角三面相茶心壺』

『葦編彩漆蒔絵・誕生佛(表延斎)』


高台寺蒔絵手桶水指
高台寺蒔絵手桶水指
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