【前田正博】買取作家・取扱い一覧 茶道具・煎茶道具

前田正博

前田正博
前田正博(1948~)
京都府出身で東京の六本木に工房を構え、電気窯で制作活動を続けている陶芸家です。
これまでの陶磁器の常識を覆すような斬新で新しい作風で注目を浴びています。
その作風とはユニークな色絵表現によってデザインを楽しむところにあります。
金彩や銀彩を何層にも重ねて絵を描き込み、マスキングテープを使って色をつけたい部分を塗り分けて焼くという工程を何度も繰り返して様々な色を塗り重ねて絵を完成させており、独特の雰囲気を出す作品に仕上がっています。
赤や黄色といったビビットカラーを使用して目で楽しむのはもちろんの事ですが、質感にもこだわりを持っており、磁器は通常ツルっとした滑らかな肌が特徴ですが、前田正博の作品の場合、表面にザラリとした質感を加えて触った感触も楽しんでもらえるような作品も手掛けています。
 
一方、数十年前から茶碗の制作を行うようになり、次第に多くの数寄者が用いるようになって、薄茶用の茶碗として高い評価を受けています。
また、自分のアトリエでは六本木陶磁器倶楽部を主宰しており、自身の作陶はもちろん、陶芸教室を開き、六本木という土地柄、様々な人が教室に訪れるため、そこから得るインスピレーションを作品に反映させている事もあるそうです。
 
そんな前田正博ですが、陶芸作家として日本伝統工芸展などを中心に数々の賞を受賞しており、これからも陶磁器の常識を覆すような作品を作るために大都会の真ん中で作陶を続けています。

前田正博年表


1948年 京都府で生まれる
1975年 東京藝術大学大学院工芸科陶芸専攻を修了する
1983年 今日の日本の陶芸展に出品する
1992年 日本の陶芸「今」100選展に出品する
1998年 伝統工芸新作展奨励賞を受賞する
2005年 菊池ビエンナーレ展で優秀賞受賞する
東京・六本木に工房を移転する
2008年 智美術館大賞 現代の茶陶展優秀賞を受賞する
2009年 日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞を受賞する
「赤黒金銀緑青 前田正博の色絵」展に出品する
2010年 岡田茂吉賞MOA美術館賞を受賞する
2011年 2010年度日本陶磁協会賞を受賞する

1948年 京都府で生まれる

1975年 東京藝術大学大学院工芸科陶芸専攻を修了する

1983年 今日の日本の陶芸展に出品する

1992年 日本の陶芸「今」100選展に出品する

1998年 伝統工芸新作展奨励賞を受賞する

2005年 菊池ビエンナーレ展で優秀賞受賞する

東京・六本木に工房を移転する

2008年 智美術館大賞 現代の茶陶展優秀賞を受賞する

2009年 日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞を受賞する

00000年「赤黒金銀緑青 前田正博の色絵」展に出品する

2010年 岡田茂吉賞MOA美術館賞を受賞する

2011年 2010年度日本陶磁協会賞を受賞する


前田正博代表作


『色絵銀彩壺』
『色絵洋彩皿』
『色絵銀彩水指』
『色絵酒器』

『色絵銀彩壺』

『色絵洋彩皿』

『色絵銀彩水指』

『色絵酒器』


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