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沢田宗山

沢田宗山
沢田宗山(1881~1963)
京都出身の日本の陶芸家、挿絵画家。
本名は誠一郎、号は宗和園という。

東京美術大学在学中の1904年に渡米し工芸図案を研究、帰国後、澤田図案所を設立。
大正期から昭和期にかけて多くの友禅図案及びポスター、看板、酒ラベルの図案を手掛ける。

また陶芸家としても図案センスを生かした柄や文様を用いてオリジナリティー溢れる作品を展開し小皿、向付といった食器~茶碗、水指といった茶陶まで幅広く作陶した。
昭和6年、京都伏見桃山に宗和園を築き、作陶に終始する。
陶芸作品は磁器ではなく陶器を主に制作されている。

昭和38年3月8日死去。享年81歳。

沢田宗山年表

1881年 京都澤田文二の長男として生まれる。

1900年 京都美術工芸学校図案科を卒業し、東京美術学校図案科へ入学。

1902年 日本図案家協会一等賞受賞。

1904年 東京美術学校図案科を卒業。
          京都市の留学生として欧米に研学後、米国コロンビア大学の招聘を受け
          同大学の美術部の教鞭をとる傍ら日本図案研究所設立。

1908年 澤田図案所を設け、京都織物、大丸、日本陶器などの図案顧問を嘱託される。

1913年 第回農商務省展陶器図案3等賞。以後連続出品受賞。

1914年 東京大正博覧会名誉大賞。同会審査員。

1915年 米国万国博覧会に図案出品し賞牌を受ける。京都府出品協会代表として渡米。

1917年 伏見桃山に新居を構え陶窯を築き、作陶をはじめる。

1919年 農商務省工芸展覧会審査員を命ぜられる。

1920年 東伏見宮殿下親しく陶窯に御来賓の光栄に浴す。

1921年 大蔵省の依頼を受け五十銭銀貨の原案を作成する。

1922年 京都図案協会設立の発起人となる。

1924年 商工省工芸展審査員。

1925年 聖徳太子奉賛美術展覧会鑑査員を嘱託される。

1928年 第9回帝展特選(南蛮渡来陶板)。

1929年 第10回帝展特選。秩父宮殿下より陶器の製作を拝命する。
          渡米3回、印度・中国など訪問研究し数々の要職歴任。
          第11回帝展審査員。(第12回~第15回帝展審査員)

1930年 第1回京都工芸美術展審査員(第6回~第9回審査員)。
          洛窯会が創立され初代会長となる。

1935年 第1回京都市展審査員。

1937年 第1回新文展無鑑査出品。(同第2回・第3回)以降作品は個展を中心に発表。

1963年 死去。82歳。

沢田宗山代表作

『青磁辰沙花文香呂』

『魚文大皿』

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