【塚本司郎】買取作家・取扱い一覧 茶道具・煎茶道具

塚本司郎

塚本司郎
塚本司郎(1927~2012)
岐阜県出身の昭和~平成時代に活躍する日本の陶芸家です。
中国北宋時代の名窯である定窯の陶磁を研究し、「彩磁」と呼ばれる純白の器体に盛土して装飾を浮き彫り、端麗な白磁の釉下に淡い色合いの文様を描く独自の技法を確立し、土岐市指定無形文化財「白磁・彩磁の技法」の技術保持者として認定を受けています。
また「彩磁」の技術は磁器発祥の地である中国でも認められ、中国故宮博物院、中国北京中央工芸美術学院からも技術認定を受けています。
 
終戦直後から従兄弟の塚本快示が営む快山製陶所に入所した塚本司郎は、塚本快示とともに青白磁・白磁の成形、釉薬、焼成の研究に従事し、純白の美しさを持つ白磁技術を身につけました。
塚本快示が重要無形文化財「白磁・青白磁」の保持者に認定された事をきっかけに独立し、自宅に窯を築いた塚本司郎は白磁に浮彫を施し、優雅な色調で描く「彩磁」を生み出し、注目を浴び、古典を中心に発表していきました。
椿、梅、蘭、紫陽花、朝顔などの草花や鳥をモチーフに、皿、花瓶、香炉、茶碗など多数の作品を手掛けた塚本司郎ですが、跡を継ぐ者がおらず、その名を忘れ去られないために亡くなった後、妻・百合子によって土岐市に181点の作品が寄贈され、展示されています。

 

塚本司郎年表


1927年 岐阜県で生まれる
1945年 塚本快示に師事する
1978年 岐阜県卓越技能者知事表彰を受ける
1979年 日本窯業協会セラミック賞を受賞する
1983年 築窯して独立する
1992年 土岐市無形文化財「彩磁・白磁」技法保持者に認定される
1996年 中国北京中央工芸美術学校にて個展を開催する
中国故宮博物院、中国北京中央工芸美術学院より技術認定を受ける
2004年 岐阜県伝統文化科継承者顕彰を受ける
2006年 松坂屋本店にて塚本司郎 彩磁展を開催する
2007年 名古屋アートサロン光玄にて個展を開催する
2008年 名古屋三越にて塚本司郎 作陶展を開催する
2012年 10月16日、逝去

1927年 岐阜県で生まれる

1945年 塚本快示に師事する

1978年 岐阜県卓越技能者知事表彰を受ける

1979年 日本窯業協会セラミック賞を受賞する

1983年 築窯して独立する

1992年 土岐市無形文化財「彩磁・白磁」技法保持者に認定される

1996年 中国北京中央工芸美術学校にて個展を開催する

00000年中国故宮博物院、中国北京中央工芸美術学院より技術認定を受ける

2004年 岐阜県伝統文化科継承者顕彰を受ける

2006年 松坂屋本店にて塚本司郎 彩磁展を開催する

2007年 名古屋アートサロン光玄にて個展を開催する

2008年 名古屋三越にて塚本司郎 作陶展を開催する

2012年 10月16日、逝去


塚本司郎代表作

『白磁飛鶴香炉』

『彩磁紫陽花花瓶』

『彩磁梅花文大皿』

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