【香取秀真】買取作家・取扱い一覧 帝室技芸員

香取秀真

香取秀真
香取秀真(1874年~1954年)

香取秀真の作品の買取を行っております!!

香取秀真は鋳金工芸作家として活躍し、学問としての金工史を確立した事で金工の研究者としても優れていた人物で、日本における美術の工芸家として初めての文化勲章を受章している事でも知られています。
また、息子は人間国宝の香取正彦で親子共に素晴らしい功績を残している事でも知られています。

香取秀真は千葉県出身で、東京美術学校へは木彫りを学ぶために入学しました。
しかし、「奈良の大仏はどのようにして鋳たのか」と聞かれ、答えることができず、その謎を解明しようと金工家になる事を決意し、東京美術学校を主席で卒業しています。
海外での活躍も素晴らしく、パリの万国博覧会では銀賞牌を受けており、母校でもある東京美術学校では、「鋳金史」「彫金史」など講義し、制作活動と研究者としての活動を両立させています。
また、金工以外にもアララギ派の歌人としても活躍しており、正岡子規の門下でもありました。
そのため、数冊の歌集も出版しており、マルチな才能を見せています。

香取秀真の生み出す金工作品は、流れるような滑らかな曲線が特徴で、動物をモチーフにした作品はユニークな造形が多いのですが、洗練されたフォルムはいつまでも見ている事ができるほど気品のある美しさが多くのファンを魅了しています。
香取秀真の作品のご売却をしませんか?いわの美術では、香取秀真の作品の高価買取を行っております。

 

香取秀真の作品買取について

香取秀真の作品は、壷、花瓶、釡、香炉などが多く、全ての作品に「秀真」と刻まれているので、分かりやすいかと思います。
この「秀真」という名は本名ではなく、明治時代の国学者・落合真澄が示した48の表音文字からなる神代(じんだい)文字の一つの名称で、古語では「真っ直ぐなさま」「調和するさま」「中道」「東」「起点」「発端」「根源」「高まるさま」「優れるさま」などの意味を持っています。

香取秀真の作品は東洋や日本の古くからの形、文様、制作技術などに基づき、実用性と時代のニーズに合わせた作品を制作しており、亡くなった現在でも高い人気を誇っています。
ただし、香取秀真の作品だからといっても、保存状態が悪いとそれなりの評価となってしまいますので、今は売却する予定がなくても大切に扱って下さい。
香取秀真の作品のご売却をお考えでしたら、いわの美術が高価買取致しますので、お電話、メールにてお問合せ下さい。

香取秀真高価買取ならいわの美術にお任せください!
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