【ブリキ玩具 電動式 すーぱーくん】電動式 すーぱーくん 買取作家・取扱い一覧

ブリキ玩具 電動式 すーぱーくん

ブリキ玩具 電動式 すーぱーくん
名称・銘柄
電動式 すーぱーくん
年号
1960年代
作家名
株式会社 野村トーイ

お品もの詳細

こちらのお品物は雑誌『たのしい幼稚園』に連載されていたお話『すーぱーくん』のおもちゃです。

すーぱーくんの活躍は数年間の連載のみで、アニメ化されることもなく、おもちゃもごく一部の層に人気の存在でした。


令和になった今、この昭和のキャラクター、レトロな色調、時を経たブリキの雰囲気などが調和して、超絶かわいいと脚光を浴びています。



この『電動式 すーぱーくん』の高さは約32cmと大ぶりで、電池が入りお腹のボタン『うごく』『とまる』を使って操作できる電動ブリキおもちゃです。


ちなみにこの『電動式 すーぱーくん』にはこの後『電動式 すーぱーくん NO.1』『電動式 すーぱーくん NO.2』が発売されており、耳付近のジェットが大きく変更されています。



 すーぱーくん

すーぱーくんは1962年から1965年中頃まで幼児向け月刊誌『たのしい幼稚園』に連載されていたお話です。


漫画家・牧野圭一(まきの けいいち)が設立した制作会社『マキノプロダクション』が手掛けました。


すーぱーくんが仲間のすたーちゃん達と一緒に悪者をやっつける絵本形式のお話です。


耳のジェットエンジンから煙を出して空を飛ぶ姿は、ただただ可愛いく、現代人の感情を揺さぶります。



作品としては たのしい幼稚園に掲載のみでしたが、商品展開は多岐に渡りました。

野村トーイ、バンダイではおもちゃを、農協はノベルティとしてソフビ貯金箱、その他の企業でシューズ、ふりかけ、ビニールプール、かばんなど、その人気ぶりが伺えます。



 野村トーイ

野村トーイは戦前から続く大手玩具会社で、1950年代にはブリキのおもちゃで人気となります。


ブリキのおもちゃは年々発達を遂げますが、手作りで大量生産が難しかったことから、1960年後半にはプラスチックのおもちゃが主流となりました。


野村トーイはその時代の流れにうまく乗り、ゲーム玩具の開発とテレビCMに力を入れ、子供達の心を鷲掴みにします。


『チクタクバンバン』『ダンシングプレーヤー』『おでかけわんわんトレンディー』『くねくねむしむし』『ちいさなペットやさん』など、昭和世代の記憶に残る数々の名作玩具で、野村トーイは日本のおもちゃ業界を牽引していました。


しかし日本がバブル経済崩壊に苦しんでいた1922年、アメリカの玩具メーカー ハズブロに買収され傘下となり、1998年には経営不振により解散となりました。



すーぱーくんのおもちゃはブリキ玩具終焉前の最後の世代であり、技術と技が詰まった逸品とも言えます。



すーぱーくんのブリキ玩具をお買取りいたします。

いわの美術ではすーぱーくんのブリキのおもちゃのお買取りを強化中です。


野村トーイのおもちゃでは

電動式 すーぱーくん

電動式 すーぱーくんNO.1

電動式 すーぱーくん NO.2

すーぱーくんジェットXー3

フリクション 空飛ぶ円盤

NO.1 SUPER KUN FLYING SAUCER

すーぱーくん ゴーカート

すーぱーくん NO.5 ぜんまい


などをお買取りしております。



バンダイからは

ブリキ玩具すーぱーくん

すーぱーくんとあるこう


が出ており、『すーぱーくんとあるこう』はソフビのおもちゃですが需要が高いお品物です。



その他、ビンテージのブリキおもちゃをお持ちでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。



いわの美術では写メを送信するだけでお手軽に無料査定を受けることができます。


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何か不明な点などありましたら、お電話でも受付させていただきます。


お買取りはお客様のご納得の場合のみ行っておりますので、お気軽にご活用下さいませ。



スタッフ一同、お客様からのご連絡を心よりお待ちいたしております。

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