で王室から二冠(ロイヤル・クラウン)の称号を得ている英国王室御用達の陶磁会社ロイヤルクラウンダービーによるペーパーウェイトです。
このパンダは絶版になっており現行版のパンダとはデザインが異なることから、貴重なコレクションとなります。
日本の伊万里の彩色、青地に黒と金の毛並みがお洒落で、愛嬌のある目をしているパンダはコレクターでなくとも惹きつけられるお品物ではないでしょうか。
ロイヤルクラウンダービー
イギリスのダービーで陶磁器の生産が始まったのは1750年頃、立ち上げ時は食卓装飾品であるオーナメントが中心で、間もなく食器生産が本格化しました。
マイセン窯を意識した制作が好調となり、1775年『クラウン』の称号も得て18世紀にイギリスで最も成功した陶磁器工場となりました。
19世紀初頭には日本の伊万里から構想を得た豪華な彩色オールド・イマリ (ダービー・ジャパン) が大ヒットとなり、1890年に称号『ロイヤル』を与えられます。
第二次世界大戦後はイギリスの陶磁器産業が厳しくなり各企業が大衆向けの商品に転向していく中、手間のかかる高級品の制作を頑なに続けました。
そしてそれが功を奏しブランドイメージの向上に繋がり、1978年から現代に至るまで王室御用達となり頂点を極めます。
芸術的な陶芸品作りに徹したロイヤルクラウンダービーは現在も高い人気です。
ペーパーウェイト
ロイヤルクラウンダービーは1981年に最初の『ペーパーウェイト・コレクション』であるアヒル、フクロウ、ペンギン、ウズラ、ウサギ、ミソサザイ(鳥の一種)を発表します。
動物のモチーフのペーパーウェイトを制作したきっかけは、ダービー始動期にオーナメントを制作していた原点回帰の精神で、ダービーの伝統である伊万里カラー (釉下青、上釉鉄赤、金彩) を用いて現代風に彩りました。
これらの製品はそれまでのペーパーウェイトといえばガラス製品という常識を覆し、世界中でファンを獲得し新たな市場を切り開きました。
ロイヤルクラウンダービーが公式のコレクターズ・ギルドを設立している程の人気で、これまでのデザインは450を超え、30のシリーズコレクション、32のフィギュア、44のミニチュアモデルを制作しています。
これらのペーパーウェイトは一定期間が過ぎると絶版となるため、過去の作品は収集家の間でも需要が高く、中古市場でも高い人気です。
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ロイヤルクラウンダービーのペーパーウェイトをお買取りいたします。
いわの美術ではロイヤルクラウンダービーのペーパーウェイトをお買取りしております。
ヨーロッパではペーパーウェイトは実用的かつ魅力的な装飾品として人気があり、芸術的なペーパーウェイトが制作されています。
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