世界の万年筆~AURORA アウロラ
アウロラとは
AURORA(アウロラ)は自社生産を貫く才色兼備のイタリアのペン製造業者です。
アウロラはイタリア最初のペン製造業者として、1919年に北部の工業都市トリノに創業しました。
アウロラは「Made in Italy」にこだわり、ペン先からボディに至るまですべて自社工業で生産し、「機能性とデザインの調和」をコンセプトとした製品づくりを続けています。
1930年代には、今や代表ブランドとなった「オプティマ」、1949年には工業デザイナー、マルチェロ・ニッツォーリが手掛けた「88オッタントット」、1970年代には建築家マルコ・ザヌーソによる「アスティル」、「テッシー」を発表しました。
万年筆製造は、ペン先をはじめとする信頼ある高度な部品を多数用意せねばなりませんが、アウロラは軸のリジン素材は自社で配合・成形する独自のアウロロイド樹脂を用いています。この特別な素材を使ったオプティマや限定生産のペンは、世界にふたつとない美しさを持ち、世界中にファンを多く有しています。
アウロラの特徴
ペン先まで自社一貫生産
万年筆のペン先製造を他社に委託する大手メーカーが多い中、アウロラは、ペン先、同軸、メカニックの部分まで、全てイタリアの自社工場で生産する数少ないメーカーです。
インク切れに効くリザーブタンク
アウロラの万年筆は、独自のリザーブタンク(予備タンク)がついています。予備タンクのリザーブタンクがあるため、筆記中にインク切れとなっても、ピストンを押し下げれば予備タンクが働き、A4判サイズ1~2枚程度書き続けることができます。
アウロロイド樹脂の美しさ
アウロラの代表的なブランドであるオプティマの万年筆やペンには、鮮やかさと深みの調和が見事アウロロイド樹脂と呼ばれるアウロラ特性のマーブルレジンを採用した軸が用いられています。
樹脂チップを職人技の絶妙な配合で混ぜ合わせ、ブロックを角材状に切り出し、この内側を1本1本くりぬいて胴軸の形状に切削加工してつくられます。 グリーン、ブルー、バーガンディ、ブラックパールなどがありますが、現れるマーブル柄は偶然の産物でひとつとして同じものはありません。
アウロラの限定モデル
マーレリグリア
シンドーネ
イタリア統一150周年記念 トリオ
イタリア統一150周年 トリノ150
monsha (津軽塗 紋紗)
ポウプ・シルバーキャップ
マーレ・ティレニア
ダンテ・インフェルノ
マーレ・イオニア
ジュゼッペ・ヴェルディ 200
ローマ
アクア
オセアニア
パパ・フランチェスコ
オプティマ365
マーレ・アドリア
ガイウス・ユリウス・カエサル
モンヴィゾ
アウロラ創業85周年記念 レッド など
眠っているアウロラの万年筆がございましたら、是非ご売却ください◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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