今回お買取りの中から紹介させていただくのは、『林仙』銘のある尺八です。
尺八は諸説ありますが中国の洞簫(どうしょう)が起源とされ、17世紀頃までに日本で独自の変化を遂げました。
近年では洞簫とは異なった音量や音色が注目を浴び、中国でも尺八の需要が出てきています。
今回お買取りした尺八は、中継ぎの部分が銀で装飾されている『銀三線藤巻』であり、美しく芸術品としての価値も高いお品でした。
いわの美術では林仙を始め、泉州、竹治、竹勇、竹仙、昌山、如水、円山、芳昭(野村梧童) 、一城、琴童、容山、蘭畝、玉水などの銘の尺八のお買取を強化しています。