象牙・犀角・珊瑚・翡翠の買取なら
「いわの美術」にぜひ一度ご相談下さい。
象牙や犀角の買取に関しては、ワシントン条約で守られている為、まず登録証が必要となります。
ワシントン条約が制定される平成元年より前に買った物や頂いた物ですと、登録証がない可能性がありますので、もし倉庫や蔵から象牙や犀角が発見された場合は、自然環境研究センターへお問い合わせ下さい。
犀角や象牙は希少価値が高いお品物である為、偽物が数多く出回っていますので、お品物の画像を頂けますと判断出来ます。
また、重さや長さを頂けますと、現在の相場からお値段をお出し出来ますので、写真と一緒に大きさや重さを頂けますと査定がスムーズに行えます。
また、珊瑚や翡翠に関しては、重さと質で価格が決まります。
珊瑚には、血赤・紅・桃・ピンク・白の色があり、高知県の近海のみで採る事の出来る血赤珊瑚は希少価値も高く、中古市場でも評価の高いお品物となります。
翡翠や珊瑚は、主にジュエリーとして加工されている事が多く、その場合は質の良さと重さ以外にも、ネックレスの金具に刻印があるかどうかでも査定額が変わってきます。
なにも刻印がなければ、珊瑚や翡翠の査定額だけですが、18Kやsilverなどの刻印がある事により金や銀の価値もプラスされます。
象牙・犀角・珊瑚・翡翠の買取は、いわの美術へおまかせ下さい。
美術品や茶道具、絵画、お酒など多くのジャンルの品物にご対応。
全国どこでも出張費用、査定費用は全て無料。
常に最良の売却先を模索し直接販売しているため高価買取が可能。
陶磁器、漆器、金属工芸、軍物、武具刀剣などや各種習い事お道具、なんでも拝見いたします。
日本作家や中国作家、骨董から現代作品まで扁額、浮世絵、版画、春画など様々ご対応しております。
アンティーク着物や伝統工芸、人間国宝などからシミのある着物や反物、小物まで様々取扱い可能です。
いわの美術なら買取作家・取扱いが豊富です。
下記より各行ごとの一覧をご覧いただけます。
象牙とは象の牙と書きますが、実際は門歯と呼ばれる真ん中の歯で、生きている限り成長は止まる事なく、大きい物で長さ3m・重さ90㎏に達すると言われています。
象牙が加工品として使われていたのはヨーロッパの旧石器時代が発祥とされ、象牙で作られた槍のような物が発見されています。
その後、ギリシャやイギリスなどで工芸品として使用されていましたが、象牙をやたら捕獲したりした事で値が高騰し、代用されるセルロイド製の作品も生まれました。
日本では、鎌倉時代や室町時代に象牙の輸入が確認されていて、中国や東南アジアから輸入していましたが、象の捕獲が頻繁に起こるようになった事で絶滅危惧種と認定されます。
これにより、象の保護を目的としたワシントン条約が平成元年に制定され、登録証がなければ取引が禁止となりました。
象牙と同じように絶滅危惧種としてワシントン条約により取引が制限されている犀角ですが、中国では薬として使われていたそうで、現在でも象牙と同じくとても希少価値の高いお品物となっています。
また、現在置物やジュエリーで多く使われている珊瑚と翡翠ですが、この2つも昔から多くの人々に愛用されていました。
珊瑚はローマ時代からお守りとして身に付けられていて、日本には奈良時代以降シルクロードを渡って伝わり、現在では3月の誕生石としてネックレスや指輪、ブローチにも使われています。
一方翡翠は縄文時代の日本が発祥とされ、壊れにくい特性から武器の材料に使われていました。
中国では、どんな宝石よりも価値が高いとされ、装飾品や置物などに加工されていて、翡翠の香炉などは現在の中古市場でも見る事ができます。
また翡翠には、不老不死や生命の再生をもたらす力があるとされ、遺体を翡翠で囲むという事を行っていたそうです。