北の大地で50年以上刻み続け日展評議員も務めていた巨匠 善本秀作によるブロンズ像です。
善本秀作のブロンズ作品は裸婦が大半で、こちらの作品のように一部衣服を着用しているものが多く、ブロンズ裸婦像には珍しいなめらかではない肌の質感が特徴的となっています。
大らかで清涼感があり、日差し、汐の風、波の音が伝わってくるような躍動感ではないでしょうか。
善本 秀作 (1934年~2018年)
善本秀作は1934年 彫刻のまちとして知られている北海道旭川市に生まれました。
中学卒業後は井波彫刻の富山で仏像彫刻の修行を行い、1969年35歳で日展 初出品で初入選を果たしています。
その後は1975年、1976年と2年連続で日展 特選を受賞しました。
この時の木彫り作品『薫風』『石狩の夏』は後にブロンズ像が制作されオリジナルと共に旭川で展示されています。
1996年には彫刻界の重鎮として日展評議員を委嘱されました。
その後も国際芸術文化賞、経済産業大臣賞、厚生労働大臣賞、地域文化功労表彰、黄綬褒章を受けるなど功績が讃えられています。
2018年に亡くなりましたが、現在も人気は衰えることはなく高い評価を受け続けている作家です。
彫刻のまち旭川
北海道の旭川市は大正期日本を代表する彫刻家 中原悌二郎や多くの著名な彫刻家や芸術家を輩出した縁で、彫刻美術館を始め屋内や野外で多くの作品に出会える彫刻のまちです。
善本秀作の作品は彫刻美術館に寄贈された日展 特選作品『薫風』『石狩の夏』の他、野外彫刻はブロンズ像『石狩の夏』『黎明の宙』が展示されています。
旭川では善本秀作の他にも約100点のアート作品の野外展示をしており、以下の芸術家が特に有名です。
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