【西村龍介】絵画の買取作家・取扱い一覧

0120-226-590 営業時間 9:00~19:00(年中無休)
買取品目一覧

西村龍介

西村龍介
西村龍介(1920~2005)
山口県出身の昭和~平成時代に活躍した日本の洋画家です。
ヨーロッパの古城を題材に日本画と洋画を巧みに融合した点描による独自の絵画表現は高い評価を受けており、端正な描写、明快な構図、淡い色調からなる静謐な古城風景からは詩情を感じる事ができます。
 
少年期に両親を亡くした西村龍介は日本美術学校日本画科に入学し、太田聴雨、川崎小虎、矢沢弦月らに学び、デッサンを洋画家・林武に学んでいました。
卒業と同時に出兵となりましたが、特攻隊員として沖縄戦へと向かう途中に終戦となり、復員後やっと画家としてのスタートを切る事ができました。
活動の場は二科展としていましたが、個展も度々開催しており、上京してからは企業の博覧会の背景画などを手掛けて生計を立てていましたが、日本画は制作の準備に時間がかかるため、油彩画への転向を決め、「龍介」と名を改め洋画家として活動を始まるようになります。
 
渡欧してフランス、スペイン、イタリア、ベルギーを巡り、古城、聖堂、ヴェネツィア風景に魅了された西村龍介は、これらを主要モチーフとした作品を発表するようになり、画家としての名声を高め、東郷青児賞、内閣総理大臣賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞するなど高い評価を受ける事となり、自らの画風を確立させていきました。
西村龍介の作品のファンは多く、その事は日本各地で個展が開催されていた事が証明してくれています。

西村龍介年表


1920年 山口県で生まれる
1934年 両親が亡くなる
1935年 山口私立大殿尋常高等小学校を卒業する
1936年 上京し、日本美術学校に入学する
1940年 日本美術学校を卒業する
出征となる
1945年 復員し、二科展に出品する
1946年 山口市八木百貨店で初個展を開催する
1949年 京都市立美術専門学校研究科に入学する
1950年 京都市立美術専門学校研究科を中退する
1956年 二科展で特待賞を受賞する
1958年 二科展で金賞を受賞する
1960年 二科会会員となる
1963年 二科会会員努力賞を受賞する
1964年 渡欧する
1968年 東郷青児賞を受賞する
1969年 「遥かなる聖堂」が会員努力賞を受賞する
1971年 二科展で内閣総理大臣賞を受賞する
1972年 二科会委員となる
1973年 個展を開催する
1975年 二科会委員長となる
1989年 芸術選奨文部大臣賞を受賞する
2000年 二科会を退会する
2005年 逝去

1920年 山口県で生まれる

1934年 両親が亡くなる

1935年 山口私立大殿尋常高等小学校を卒業する

1936年 上京し、日本美術学校に入学する

1940年 日本美術学校を卒業する

00000年出征となる

1945年 復員し、二科展に出品する

1946年 山口市八木百貨店で初個展を開催する

1949年 京都市立美術専門学校研究科に入学する

1950年 京都市立美術専門学校研究科を中退する

1956年 二科展で特待賞を受賞する

1958年 二科展で金賞を受賞する

1960年 二科会会員となる

1963年 二科会会員努力賞を受賞する

1964年 渡欧する

1968年 東郷青児賞を受賞する

1969年 「遥かなる聖堂」が会員努力賞を受賞する

1971年 二科展で内閣総理大臣賞を受賞する

1972年 二科会委員となる

1973年 個展を開催する

1975年 二科会委員長となる

1989年 芸術選奨文部大臣賞を受賞する

2000年 二科会を退会する

2005年 逝去


西村龍介代表作


『城』
『水辺の城』
『白い城』
『静日』
『映日』
『森の館』

『城』

『水辺の城』

『白い城』

『静日』

『映日』

『森の館』


西村龍介高価買取ならいわの美術にお任せください!

お問い合わせ・無料査定はこちら

美術店なので美術品、絵画、骨董品、宝飾品、ブランド品なども他店より高価買取!

全国出張買取
宅配買取
出張買取
遺品整理のご案内
はじめての方へ
いわの美術の強み
骨董品・美術品のお役立ち情報
いわの美術の買取専門サイト
お酒買取専門店
茶道具高価買取
骨董品高価買取
着物買取専門店
在庫高価買取
SSL グローバルサインのサイトシール