【鍋島焼】骨董品の買取作家・取扱い一覧

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買取品目一覧

鍋島焼

鍋島焼
鍋島焼(1600~)

鍋島焼を買取ります

 
鍋島焼は佐賀藩(鍋島藩)直営の大川内山の窯で作られた高級磁器として知られており、将軍家、朝廷、藩主所要品、諸大名への献上品・贈答品とされていました。
 
鍋島焼とは、大川内山の窯で作られた高級磁器が近代以降に「鍋島焼」「鍋島」と呼ばれるようになりましたが、正確には伊万里焼の様式の一つと位置づけられています。
また藩の威信をかけ、全てに一流を求めた焼物で採算を度外視した非売品という形で作られた部分が一般的な伊万里焼との違いでもあります。
 
鍋島藩は藩の威信をかけ製作工程を厳重に管理し、大川内山の職人たちに当時流行していた江戸小紋、能装束、歌舞伎衣装などの図柄を学ばせました。
鍋島焼は赤・黄・緑の三彩で上絵付を施す事が原則とされている特徴があり、種類は呉洲だけで絵柄を描く「鍋島染付」、呉洲や赤絵で輪郭を描き内側を赤・黄・緑の三彩で上絵付し、多くの色を使っているように見える「色鍋島」、青磁釉を全体や一部にかけ鍋島焼の隠れた名品とされている「鍋島青磁」の3つに大別する事が出来ます。
 
鍋島焼の伝統は、廃藩置県により途絶えてしまいますが今泉今右衛門家によって近代工芸として復興しています。
また将軍家などの限られたところへ献上するための焼物だという事で、庶民には流通されておらず希少価値が高くなっている他、関ヶ原の戦いで豊臣方についていた小さな鍋島藩が転封などされなかったのは鍋島焼という特産物があったからだという逸話もあります。

鍋島焼年表


1600年 この頃、伊万里各地で古唐津系の陶器が焼かれる
1675年 鍋島藩御用窯が有田南川良から大川内山に移される
1693年 2代藩主・鍋島光茂は品質向上と技術漏洩防止など自ら熱心に指示する
1670年 この頃、御細工人31人体制となる
1761年 有田皿山代官とは別に大川内皿山代官が置かれる
1871年 廃藩置県により藩窯御細工屋を解散する
1877年 精巧社を設立し鍋島焼の復興を図る
1984年 鍋島藩窯公園が開園する
1993年 大川内山景観整備事業完成する
1955年 日本観光協会優秀観光地づくり賞を受賞する
1996年 伊万里鍋島焼会館が落成する
2003年 大川内鍋島藩窯跡が国の史跡指定を受ける

1600年 この頃、伊万里各地で古唐津系の陶器が焼かれる

1675年 鍋島藩御用窯が有田南川良から大川内山に移される

1693年 2代藩主・鍋島光茂は品質向上と技術漏洩防止など自ら熱心に指示する

1670年 この頃、御細工人31人体制となる

1761年 有田皿山代官とは別に大川内皿山代官が置かれる

1871年 廃藩置県により藩窯御細工屋を解散する

1877年 精巧社を設立し鍋島焼の復興を図る

1984年 鍋島藩窯公園が開園する

1993年 大川内山景観整備事業完成する

1955年 日本観光協会優秀観光地づくり賞を受賞する

1996年 伊万里鍋島焼会館が落成する

2003年 大川内鍋島藩窯跡が国の史跡指定を受ける


鍋島焼代表作


『色絵柏樹双鳥文皿』
『色絵桃花文皿』
『色絵芙蓉菊文皿』
『色絵岩牡丹植木鉢文皿』
『色絵藤棚文皿』
『染付鷺図三脚皿』
『染付松樹文三脚皿』

『色絵柏樹双鳥文皿』

『色絵桃花文皿』

『色絵芙蓉菊文皿』

『色絵岩牡丹植木鉢文皿』

『色絵藤棚文皿』

『染付鷺図三脚皿』

『染付松樹文三脚皿』


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