【志野焼】骨董品の買取作家・取扱い一覧

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志野焼

志野焼
志野焼(1553~)

志野焼を買取ります

 
志野焼は安土桃山時代に白釉を用いて作られた焼物で、美濃焼の一つでもあり国の重要無形文化財に指定されている技法も施されています。
 
志野焼は室町時代の茶人とされている志野宗信が陶工に命じて作らせたのが始まりだといわれています。
志野焼に使用される土は土岐市、可児市で産出される紫やピンク色が混じったような淡い色の、五斗蒔粘土やもぐさ土という鉄分の少ない白土を使用し、長石を砕いて精製する志野釉を厚めにかけて焼き上げます。
完成した志野焼は気泡状の肌に淡い薄紅色がにじみ出るのが特徴的です。
 
志野焼には赤志野、鼠志野、絵志野などの種類があります。
鉄分を含んだ顔料である鬼板を用いて鉄の成分が鼠色に焼き上げ掻き落とし文様を施す「鼠志野」や、鼠志野と同じ手法で赤く焼き上がった物を「赤志野」といいます。
その他にも白い肌に鬼板で絵付けを施し、上から志野釉をかける「絵志野」、大窯で焼かれた「古志野」や連房式登窯で焼かれる「志野織部」、絵模様が少ない「無地志野」などがあります。
 
志野焼は安土桃山時代に盛んに焼かれていましたが江戸時代には一旦姿を消してしまいました。
その後、昭和5年に岐阜県可児市で志野古窯の発掘調査が行われ、荒川豊蔵が志野の再現に尽力し重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。
また、道の駅「志野・織部」には現在活躍している志野焼作家の個性溢れる作品が並んでいます。

志野焼年表


1500年 この頃に大窯と呼ばれる単室窯が作られる
1533年 この頃には頻繁に使用されたと津田宗及茶湯日記に記されている
1578年 この頃に開かれた茶会に使用されたと今井宗久茶湯書抜に記されている

1500年 この頃に大窯と呼ばれる単室窯が作られる

1533年 この頃には頻繁に使用されたと津田宗及茶湯日記に記されている

1578年 この頃に開かれた茶会に使用されたと今井宗久茶湯書抜に記されている


志野焼代表作

紅志野
紅志野

『卯花墻』
『羽衣』
『古岸』
『鼠志野鶺鴒文鉢』
『鼠志野柳文平鉢』

『卯花墻』

『羽衣』

『古岸』

『鼠志野鶺鴒文鉢』

『鼠志野柳文平鉢』


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