【一竿子忠綱(二代目近江守忠綱)】日本刀・甲冑・武具の買取作家・取扱い一覧

江戸時代に摂津国(大阪府)で活躍した刀工です。

父である「初代・近江守忠綱」から作刀技術を学び、
父と同じく「近江守」を受領しました。

作刀技術はもちろんの事、彫刻の名手としても有名で
自身が彫刻を施した作刀に「彫同作」もしくは、
「彫物同作」と添銘を切っています。

「一竿子」と号すようになったのは1689年からだと言われています。

「津田助広」や「井上真改」らと共に、
大阪新刀を代表する名工と賞賛されていますが
人気が高いゆえ、非常に偽物が多い刀工でもあります。