【後藤栄乗】日本刀・甲冑・武具の買取作家・取扱い一覧

0120-226-590 営業時間 9:00~19:00(年中無休)
買取品目一覧

後藤栄乗

後藤栄乗
後藤栄乗(1577~1617)
現・京都府出身の安土桃山時代末期~江戸時代初期に活躍した装剣金工です。
後藤四郎兵衛家(後藤本家)の6代目を襲名しており、祖父や父よりも早くに亡くなっているため、在銘の作品が少なく、遺作の多くは後代の極めによるものが多いのが特徴です。
作品の数自体も少ないので、中古市場でも希少価値の高い装剣金工として知られています。

後藤四郎兵衛家は室町時代~江戸時代にかけて御用達の彫金を家職としてきた一門で、室町幕府第8代将軍・足利義政に仕えた後藤祐乗を祖としています。
後藤栄乗は、後藤四郎兵衛家の5代目である後藤徳乗を父に持ち、共に豊臣秀吉に仕えていましたが、父・徳乗が関ヶ原の合戦において石田光成方につき、大阪の役においても豊臣方についた事から、後藤四郎兵衛家は後藤一門の本家でありながら蟄居の生活を送る事になりました。
そんな中、父・徳乗の弟で後藤栄乗からは叔父にあたる後藤長乗の労により、父・徳乗と共に徳川幕府に許され、2代将軍・秀忠から分銅大判改役・彫物役を任されました。

その後、後藤栄乗は二男四女の子を儲けましたが、長男は若くして亡くなっており、後に8代目として次男・即乗が家督を継ぎました。
ちなみに7代目は後藤栄乗の実弟・顕乗が継いでいます。

後藤栄乗年表


1577年 生まれる
1611年 長男が亡くなる
1616年 将軍秀忠の命により、分銅大判等の改め役と彫物役に任命される
1617年 逝去

1577年 生まれる

1611年 長男が亡くなる

1616年 将軍秀忠の命により、分銅大判等の改め役と彫物役に任命される

1617年 逝去


後藤栄乗代表作

鐔・海竜図
鐔・海竜図

『目貫・赤銅地容彫金銀色絵』
『小柄・瓢箪から駒図』
『小柄・菱に獅子図』

『目貫・赤銅地容彫金銀色絵』

『小柄・瓢箪から駒図』

『小柄・菱に獅子図』


後藤栄乗高価買取ならいわの美術にお任せください!

お問い合わせ・無料査定はこちら

美術店なので美術品、絵画、骨董品、宝飾品、ブランド品なども他店より高価買取!

全国出張買取
宅配買取
出張買取
遺品整理のご案内
はじめての方へ
いわの美術の強み
骨董品・美術品のお役立ち情報
いわの美術の買取専門サイト
お酒買取専門店
茶道具高価買取
骨董品高価買取
着物買取専門店
在庫高価買取
SSL グローバルサインのサイトシール