【目貫】日本刀・甲冑・武具の買取作家・取扱い一覧

0120-226-590 営業時間 9:00~19:00(年中無休)
買取品目一覧

目貫

目貫
目貫
目貫は刀剣の柄の部分につけるとても小さな装飾金具で、「目抜」とも表記する事があります。
目貫はただの飾りだと思っている人も多いようですが、刀身が柄から抜けないように、柄と茎の穴に差し込み止める釘(目釘)を覆う役割を持っています。
当初は柄に飛び出てしまった目釘を隠すのみでしたが、時代が進むにつれて精緻美麗なものとなり、武士の気風を示すようなものから洒脱なものまで幅広く制作されるようになりました。

精緻美麗な目貫が制作されるようになったのは室町時代に装剣金工を業とする後藤家が出現してからで、獅子、虎、龍など勇ましい意匠が好まれていました。
一方で、家紋もよく使われていた意匠で、幕府や藩のお抱え工の目貫には家紋も多いのが特徴です。
「目貫」「笄」「小柄」の三つを同一人物、同一意匠で揃えたものを見所物(みところもの)といい、特に後藤家の見所物は有名で、コレクターの間でも高い人気を誇っています。

ちなみに目釘が傷んでしまうと、刀を振った際に柄から刀身が抜けてしまい非常に危険なため「目貫鎚」という金槌を使用して劣化していないかなど、こまめな確認が必要とされています。

目貫代表作

桐紋三双図目貫
桐紋三双図目貫

『山銅地龍図目貫』
『山銅地金象嵌小模様図目貫』
『山銅地容彫藻貝図目貫』
『宝尽図目貫』

『山銅地龍図目貫』

『山銅地金象嵌小模様図目貫』

『山銅地容彫藻貝図目貫』

『宝尽図目貫』


目貫高価買取ならいわの美術にお任せください!

お問い合わせ・無料査定はこちら

美術店なので美術品、絵画、骨董品、宝飾品、ブランド品なども他店より高価買取!

全国出張買取
宅配買取
出張買取
遺品整理のご案内
はじめての方へ
いわの美術の強み
骨董品・美術品のお役立ち情報
いわの美術の買取専門サイト
お酒買取専門店
茶道具高価買取
骨董品高価買取
着物買取専門店
在庫高価買取
SSL グローバルサインのサイトシール