【堀柳女】美術品の買取作家・取扱い一覧

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堀柳女

堀柳女
堀柳女(1897~1984)

堀柳女の作品を買取ります


堀柳女は大正~昭和時代に活躍した人形作家です。
旧佐倉藩士の家に生まれ、4歳の頃に堀家の養女になりました。
本名は山田松枝といいます。

はじめは画家を志して日本画を学びますが、ある時、チューイングガムを噛んで甘味が抜けてしまったものを手で捏ねていたら、なんとなく人の顔の形になり、それを楊枝で刺しておき、翌日に見たら固まっていて、それが楽しくて次々とチューイングガムの顔を作るようになり、これが人形作りを志すきっかけになりました。

後に竹久夢二と知り合い、人形作りを始め、野口光彦、鹿児島寿蔵らと甲戌(こうじゅつ)会を結成し、創作人形運動をおこしました。

旺盛な研究心と鋭い感性で、情趣ゆたかな作品を次々と発表し、布地で作った綺麗な衣裳を身に着けた人形(衣裳人形)の衣裳のみならず、髪飾りから履物まで何もかもにこだわり、自分の手作りで制作しており、衣裳人形で人間国宝に認定されました。

柳女にとって人形作りとは、あくまで自身の内面的なものを表現するための一方法でしたが、決して未熟な技で自己表現に徹しようとしたのではなく、伝統的人形師たちから本格的な技術を学び、単なる美しさだけではない「本当の心」を表現しようとしていました。

堀柳女年表

1897年 東京に生まれる
1901年 このの頃、堀家の養女となる
1930年 竹久夢二らと人形制作グループ「どんたく社」を結成。銀座資生堂で発表
1933年 第一回個展を銀座三越で開催
          西沢笛畝によって「新衣裳人形」と命名される
1934年 野口光彦、鹿児島寿蔵らと甲戌会を結成
          人形制作の芸術活動を起こした
1936年 第一回帝国美術院展に初入選。以後、毎年入選
1949年 第五回日本美術展に出品した作品が特選となる
1951年 第七回日本美術展で、審査員、無鑑査となる
1955年 「衣裳人形」で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
1956年 第一回人間国宝展に出品。以後も精力的に出品
1966年 日本工芸会の理事に推挙される
1967年 紫綬褒章を受賞
1973年 勲四等瑞宝章を授与される
1977年 日本橋三越にて傘寿記念作品展を開催
1983年 日本橋三越にて堀柳女小品展を開催
1984年 死去

堀柳女代表作

『黄泉比良坂』
『供菜』
『羞花』
『香袋』
『木彫「燭花」』
『木彫布張「鏡の間」』
『木彫彩色「常陸帯」』

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