【岡信孝】掛軸・書画・版画の買取作家・取扱い一覧

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岡信孝

岡信孝
岡信孝(1932~)
神奈川県出身の日本画家で、祖父は大正~昭和時代に日本画壇で活躍した川端龍子です。
祖父・川端龍子ゆずりの豪放かつ繊細で伸びやかな明るい画風や、祖父・川端龍子にはない色彩感覚とデリケートな感性で京都や奈良の寺院や花などを描いており、近年では韓国でスケッチをして制作した作品を韓国ソウルで日本画の個展を開くなど新しい境地を開拓した事で知られています。
そのため、平山郁夫亡きあとの現代日本画を背負って立つ巨匠ともいわれています。
ちなみに岡信孝の夫人は陶芸家・浜田庄司の長女です。

そんな岡信孝ですが父親は医者をやっており、父親の仕事を継ぐ覚悟もありましたが、陶器をやりたいという気持ちもあり、どの道に進むべきか迷っていました。
祖父・川端龍子の勧めもあり、日本画の世界へ進む事を決めた岡信孝は祖父・川端龍子が主宰する青龍社研究会に入塾します。
青龍社では祖父・川端龍子にはない日本画の才能を開花させていき、青龍社展に出品するようになります。
しかし、祖父・川端龍子が亡くなると青龍社は解散となり、祖父・川端龍子の遺言通り、岡信孝はどこの美術団体にも属さず、無所属で活動を続けます。
そのため、作品は個展やグループ展などで発表されており、京都や奈良などの古都風景あるいは花鳥とすべて自然のものとして捉え、線描を抑えて色調を調和し柔らかく爽やかな表現で多くのファンを魅了しています。

また、無所属でありながらも日本画壇の指導者として後進の指導にも尽力しており、その活躍が期待されています。

岡信孝年表


1932年 神奈川県で生まれる
1950年 祖父・川端龍子が主宰する青龍社研究会に入塾する
1961年 青龍社社人に推挙される
1965年 名古屋松坂屋にて初の個展を開催する
1966年 川端龍子の死去にともない青龍社が解散し、無所属となる
1978年 日本秀作美術展に出品する
1979年 現代日本画展に出品する
1980年 川崎市文化賞を受賞する
1984年 東京、京都、大阪にて日本経済新聞社主催「岡信孝展」が開催される
1986年 日本橋三越にて牧進、坪内滄明と三人展を開催する
1993年 成川美術館開館5周年記念「岡信孝素描展」を開催する
2012年 韓国ソウルで日本画展を開催する

1932年 神奈川県で生まれる

1950年 祖父・川端龍子が主宰する青龍社研究会に入塾する

1961年 青龍社社人に推挙される

1965年 名古屋松坂屋にて初の個展を開催する

1966年 川端龍子の死去にともない青龍社が解散し、無所属となる

1978年 日本秀作美術展に出品する

1979年 現代日本画展に出品する

1980年 川崎市文化賞を受賞する

1984年 東京、京都、大阪にて日本経済新聞社主催「岡信孝展」が開催される

1986年 日本橋三越にて牧進、坪内滄明と三人展を開催する

1993年 成川美術館開館5周年記念「岡信孝素描展」を開催する

2012年 韓国ソウルで日本画展を開催する


岡信孝代表作

大和初冬
大和初冬

『上越の村』
『大和』
『秋花図』
『牡丹』

『上越の村』

『大和』

『秋花図』

『牡丹』


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