【水田硯山】掛軸・書画・版画の買取作家・取扱い一覧

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水田硯山

水田硯山
水田硯山(1902~1988)
大阪府出身の大正~昭和時代に活躍した日本画家です。
後期印象派の画風を取り入れた斬新な南画を展開した事で知られており、その実力は高く評価されています。
帝展・新文展無鑑査となり、国際墨画展文部大臣賞を受賞するなど南画界の重鎮として活躍しました。

兄は南画家の水田竹圃、水田黄牛で、弟は日本画家・要樹平という芸術一家の出身である水田硯山は本名を美朗(よしろう)といいます。
兄・竹圃に画を学び、日本南画院を中心に活躍を見せるようになると帝展、新文展、日展などにも出品し、多くの入選・受賞を果たすようになりました。
そんな中、伝統を守りつつも保守的な南画の画風に新しい風を吹き込もうと模索をするようになった水田硯山は、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーギャン、ポール・セザンヌなど19世紀に活躍したフランスの画家たちの作風を示す後期印象派に出会います。

こうして完成した作品は日本の南画界にモダンな表現を開拓し、日本の美術界の発展にも大きく貢献する事となりました。
晩年は視力が衰え制作活動から遠ざかっていきましたが、日展依属であり、日本南画院の監事を歴任するなど、南画家として亡くなるまで活動を続けていました。

水田硯山年表


1902年 大阪に生まれる
1917年 兄・竹圃に画を学ぶ
1918年 京都に移住
1921年 第1回日本南画院展で入選する
1922年 日本南画院同人に推挙される
帝展で初入選となる
1923年 中国を取材旅行する
1925年 帝展で特選となる
1927年 帝展で特選となる
1928年 帝展無鑑査となる
1941年 大東南宗院委員となる
1958年 菁々社を創立する
1960年 日本南画院の再興に参加する
日本南画院賞を受賞する
日本南画院理事となる
1961年 文部大臣賞を受賞する
1988年 86歳で死去

1902年 大阪に生まれる

1917年 兄・竹圃に画を学ぶ

1918年 京都に移住

1921年 第1回日本南画院展で入選する

1922年 日本南画院同人に推挙される

00000年帝展で初入選となる

1923年 中国を取材旅行する

1925年 帝展で特選となる

1927年 帝展で特選となる

1928年 帝展無鑑査となる

1941年 大東南宗院委員となる

1958年 菁々社を創立する

1960年 日本南画院の再興に参加する

00000年日本南画院賞を受賞する

00000年日本南画院理事となる

1961年 文部大臣賞を受賞する

1988年 86歳で死去


水田硯山代表作

山水図屏風六曲一双
山水図屏風六曲一双

『雲散 水肥』
『桐江新翠』
『層崖懸瀑』
『朱竹図』
『観音慈容図』
『閑居早梅図』

『雲散 水肥』

『桐江新翠』

『層崖懸瀑』

『朱竹図』

『観音慈容図』

『閑居早梅図』


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