三月の誕生石。
和名は「藍柱石(らんちゅうせき)」・「藍玉(らんぎょく)」
古来は船乗りの守護石として用いられ、
ギリシャ神話の中では海の精の宝物とされている。
混乱した心を鎮め、冷静な意識で物事に対処でき、
愛を育てる石としても人気がある。
その魅了はフランス王妃のマリーアントワネットが
「ダイヤモンドと共に愛してやまなかった宝石」と言われる程。
ロウソクなどの夜の光を受けて輝くという
幻想的な特性を持つ宝石であるために、
別名「人魚石」と呼ばれることもある。
主な産地は、ブラジル、パキスタン、
マダガスカル、インド、ナミビア、ロシアなど。