六月の誕生石。
1830年、ロシアのウラル山脈のエメラルド鉱山で発見された。
金とベリルを意味するギリシャ語からきている
「クリソベリル」という鉱物のひとつで、
あたる光の種類によって色が変化するのが特徴。
アレキサンダー二世の誕生日に発見されたことから
この名で称されるようになったという。
主な産地は、スリランカ、ロシア、インド、
タンザニア、マダガスカル、ブラジルなどがある。
ロシア産はめったに出回らない為、高値の場合が多く、
ブラジル産は青みを帯びた緑色に変色するものには特に高価な価格がつき、
スリランカ産は大きな石の産出が見られる。