和名は「ハックマン石(はっくまんせき)」です。
ロシアのコラ半島で発見された宝石で、
発見者の「ビクトル・ハックマン」に因んで
「ハックマナイト」と名付けられました。
和名も同じく発見者が由来となっています。
この宝石の意味と効果は
持ち主の喜びの感情を刺激し、
精神を良い方向へ導くと云われています。
ほとんどが不透明な色合いの為、
透明なものは希少石で大変高価であるとされています。
色は紫色、桃色、白色、灰色、青色などで、
紫外線に当たると色が変化します。
特に白色、桃色、青色はブラックライトで照らすと
まずオレンジ色になり、ゆっくりと紫色に変化します。
紫外線を当てる時間が長ければ色が濃くなり、
当てなければ徐々に原色へと戻っていきます。
変化の回数に限りが無い為、何度も楽しめる宝石です。
主な産出地はミャンマー、カナダ、ブラジル、アフガニスタンです。