和名は「黒瑪瑙(くろめのう)」や「縞瑪瑙(しまめのう)」です。
白・黒の平行な縞模様から
ギリシャ語の「爪(縞) Onyx」と名付けられました。
ですが、最近は瑪瑙に黒い染料をに染み込ませた物や
カルセドニーの黒色がブラックオニキスとして販売されています。
陰陽のバランスを整え、感情を浄化し、
冷静さを失わず、的確な判断力を与えるという
意味や効果があるとされています。
そういった効果から法律家や弁護士などから愛用されています。
魔を寄せ付けない力が強いとされており
古来からキリスト教では「ロザリオ」に、
仏教では「数珠」に使用され続けています。
また、古代ローマより溶けたロウにつかない性質を利用し
封蝋(手紙などに封をする)の為の印章に使われいます。