クリスチャン・ディオールが1946年に創立。
モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH)の基幹ブランド。
デビューコレクション「コロールライン」は細く絞ったウエストと
裾広がりのスカートで「ニュールック」と称され、
戦後のパリに華やぎを呼び覚ませ、一大センセーションを巻き起こす。
その後も「Hライン」や「Aライン」と次々に新しいシルエットを生み出し
流行の神様と称されるほどとなった。
1957年にディオール氏は心臓麻痺で逝去するが、
イヴ・サンローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレによって
その伝統は代々受け継がれている。
1995年に発表されたバックは、ダイアナ英国皇太子妃が愛用したことから
「テディ・ディオール」と呼ばれ、大ブームを巻き起こした。
1946年 クリスチャン・ディオール・オートクチュールのメゾンが設立
1947年 「S/Sコレクション」でパリにデビュー。最初コレクションを発表
1948年 香水部門の会社「パルファン・クリスチャン・ディオール」を設立。
アメリカでライセンス生産を開始。ファションでは「ジグザグ・ライン」を発表
1950年 「パーティカル・ライン」発表
1951年 「オーバル・ライン」発表
1952年 「シニュアス・ライン」発表
1953年 「チューリップ・ライン」発表
1954年 「Hライン」発表
1955年 「Aライン」、「Yライン」発表
1956年 「アロー・ライン」発表
企業としてのクリスチャン・ディオール
1957年 ディオール逝去、イヴ・サンローランディオール社の主任デザイナーに抜擢
1961年 「スリムルック」発表
1967年 「サファリルック」発表
1968年 パルファン・クリスチャン・ディオールがモエ・へネシー社(LVMH)に買収される
1970年 「マキシルック」発表
1978年 親会社のマルセル・ブサック・グループが倒産、アガッシュ=ウィログループに入る。
1989年 主任デザイナーにジャンフランコ・フェレが就任
1990年 ベルナール・アルノーが買収によって「LVMH」の社長に就任する
1996年 ジャンフランコ・フェレとの契約期間満了後
1999年 ハイジュエリー部門のデザイナーにヴィクトワール・ド・カステラーヌが就任
2001年 「ディオール・オム」の主任デザイナーにエディ・スリマンが就任
2003年 日本の東京都表参道にクリスチャン・ディオール表参道店をオープンする
2007年 2007-2008 AW Collectionを最後に「ディオール・オム」のエディ・スリマンが辞任。
後任にスリマンの元アシスタント、クリス・ヴァン・アッシュが就任。
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