グッチオ・グッチが1921年に鞄工房としてフィレンツェに創業。
本社はイタリアのフィレンツェ。
1930年代には轡と鐙をモチーフにしたホースビットが誕生し、
1947年にはブランドを象徴するヒット商品のひとつである
「バンブー・バック」が誕生。
また、1950年代には馬具の腹帯に起源をもつ
グリーン・レッドなど現代にも続くデザインのアイコンが
この時期に次々と誕生した。
また、商品にデザイナーの名前を入れて、品質を保証するシステムは
グッチが始めたことでブランド品の元祖ともいえるだろう。
二代目アルドの卓越した手腕で急成長を遂げ、パリ、
ロンドン、ニューヨークの出店に成功する。
創生者のグッチオ・グッチのイニシャル「GG」をロゴに採用し
世界的高級ブランドとしての地位を確立していく。
だが、1980年代に入るとグッチ家の紛争をきっかけに一時低迷するが
1989年に経営陣を一新し、1994年にトム・フォードが
クリエイティブディレクターに就任するとリニューアルに成功する。
日本ではルイ・ヴィトンの次に人気がある高級ブランドとなった。
1881年 グッチオ・グッチ誕生
1921年 フィレンツェに、革製品店を創業
1938年 ローマに新店舗オープン
1947年 グッチバンブー(ハンドル)バック発表
1950年 ウェビング・バッグやメタルビットモカシンなどが発表される
1953年 グッチオ・グッチ死去
ニューヨーク店オープン
1961年 イタリア以外ではヨーロッパ初となるロンドン店がオープン
1972年 東京に出店
1980年 深刻な経営難に陥る
1989年 ドーン=メロー、クリエイティブ・ディレクターに就任
1990年 トム・フォード入社
1994年 トム・フォード、クリエイティブ・ディレクターに就任
2000年 イブ・サンローランを買収
2005年 フリーダ・ジャンニーニ、クリエイティブ・ディレクターに就任
2006年 メンズウェアのデザイナー、ジョン・レイが辞任。
フリーダー・ジャンニーニがメンズウェアも手がけ始める
レザーグッズ
宝飾品
時計
婦人・紳士服
服飾雑貨
香水