ロエベ LOEWEは1846年に数人の革職人がスペインのマドリードに革製品工房として創業。
モエ ヘンシー・ルイ ヴィトングループ(LVMH)の中核ブランド。
本社はスペインのマドリードにある。
当時はレザーケースやバッグ、財布、葉巻入れ、コインケースなどの
レザー製品のみを扱っていた。
その後、ドイツの職人エンリケ・ロエベ・ロスバーグは
マドリードへ訪れて工房を見学した際、
職人たちの技術、素材や品質の高さに感銘を受け、参入しブランドを創立。
1905年には当時有力な顧客であったコンキスタ公爵夫人によって
スペイン王室に紹介され、高品質でオリジナリティ溢れる
ロエベの製品が高く評価され、スペイン王室御用達の指名を受けた。
その後、製作領域も広がり、新たにトラベル用品やインテリア小物、靴、
ギフト製品がラインナップに加わった事に加え、
当時スペインに輸入されていた海外ブランドの販売権も獲得し、
シャルル・ジョルダンやロジェ・ヴィヴィエ、クロエ、
クリスチャン・ディオールといったブランド製品の販売も行う。
また、マドリードのグラン・ビア8番地にて
特徴的なグラン・ビア店をオープンさせた。
その建物の形状が半円形のショーウィンドウで
外から店内をカモフラージュする効果があり、
ラグジュアリー、洗練といったロエベのイメージを一層強めた。
1940~50年代には絵画的な商品ディスプレイなどで話題をさらい、
世界のセレブの心をつかんだ。
1996年にはLVMHの一員となり、
ナルシソ・ロドリゲスをクリエイティブデザイナーに迎え、
プレタポルテコレクションにデビューを果たす。
スペイン屈指のファッションブランドとして躍進を遂げている。
1946年 スペインにて革職人数人で創立
1846年 マドリード中心部に工房が設立
1872年 ドイツ人職人エンリケ・ロエベ・ロスバーグが参入
1905年 スペイン王室御用達を受ける
以降、一部のエンブレムに冠マークが入る
1965年 プレタポルテラインをスタート
1975年 アマソナを発表
1986年 ロエベ・ジャパン株式会社を設立
1987年 日本国内で本格展開がスタート
1996年 LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)の傘下に入る
1998年 2003年までホセ・エンリケ・オナ・セルファがアーティスティックディレクターに就任
2004年 表参道に路面店をオープン
2006年 エクスクルーシヴ・レザーウェア・コレクションのデザイナーにペペ・トーレス・ヒメネスが就任
2007年 ナッパ・アイレを発表
2007年 ピエール・エルメとコラボし、スペシャルプレート等を展開
2008年 アーティスティックディレクターにスチュアート・ビバースが就任
2010年 レザー・アイコン・コレクションを発表
2012年 アマソナ・アトリエをスタート
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