和名は「珪線石」という。
悲しみを拭い去り、自己の成長を助けるという意味と効果がある。
1824年にモルダヴ渓谷で発見され、
アメリカのベンジャミン・シリマン博士によって広まった。
よって博士の名前に由来しシリマナイトと呼ばれている。
また、繊細を意味するファイバーからファイブロライトという別名もある。
基本的に希少な石で市場にはほとんど流通していない。
わずかな流通の中での透明なものよりキャッツアイ効果があるものが殆ど。
主な産出地は、ミャンマー、スリランカ、インドなど。
淡い茶色が一般的だが、緑色、灰色、灰紫色、無色など様々な多色性がある。