和名は「楔石(くさびいし)」という。
スフェーンの由来は結晶形が、くさび(スフェノス)状に
なっていることから言われるようになった。
また、宝石の成分の事で「チタナイト」と呼ばれる事もある。
パワーストーンとしても言い伝えはほとんど無く、
ただ「純粋」と「永久不変」を象徴する石、と伝えられている。
カラーは、黄緑色、褐色、黄色、翠緑色、赤橙色、褐黒色などで、
分散率が非常に高く、カットによっては赤やオレンジの強い分散から
「ダイヤモンドよりも輝く」といわれ、
その美しく眩い輝きから、ここ数年で急激に人気を高めている。
主な産出地は、ブラジル、オーストラリア、カナダ、ロシアなど。