【江戸唐紙】書道具の買取作家・取扱い一覧

平安時代の和歌を書く紙として誕生した唐紙を江戸時代に德川幕府による江戸の街づくりが進む中、需要が拡大して襖、壁、天井、障子、屏風などに使われる紙として独自の発展を遂げた紙です。

モチーフとなる模様は、町人文化を反映した日常生活に馴染みの深いものや自然の草花などが多く、からかみ師、更紗師、砂子師といった職人によって生み出されていました。

主に室内装飾用として発展した江戸からかみは、現在でも襖や天井、壁などに使用されています。