山東省青州の黒山にて発見された黄褐色に紅色の糸状の模様が特徴の石から作られた硯です。唐の時代末期から採掘されていましたが、良質の原石が取れなくなり幻の硯となり、現存している硯は高価で取引されています。21世紀初め、中国の公司が費用を投じて伝承の場所から採掘坑そ探し出して一度だけ採掘を再開しましたが、あまりに予想よりも需要が少なかったため、現在は石の発掘はされていません。また、紅糸石硯として安価に販売されているものは土瑪瑙石という偽物の可能性が高いといわれています。
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書道硯
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