創業年=1930年代
創業者=Elsie Kuhn Leitz夫妻
創業国=ドイツ
クルトキューン(Kurt Kuhn)は、Elsie Kuhn Leitzと Ernest Leitz 二世の娘が結婚して、夫妻でドイツのウェッツラーで設立したカメラアクセサリー会社である。1930年代中頃にライカカメラ用のレンジファインダー「Flexameter」(フレクサメーター)を製作した。またプラクチカマウント用レンズの「レカゴン50/2.8」も製作した。
「フレクサメーター」は、レフレックス式の距離計兼ファインダーである。ただしファインダーは50ミリ専用。デモネイのように連動はしない。この「フレクサメーター」にもKUHN-REKATAR 50/2.8がついています。ノンコートでシリアルナンバーはない。スクリーンサイズは36X33。自動修正機能はない。フォーカスは前玉回転になっていて、最短撮影距離は1m。ルーペがついている。ファインダーフードは固定である。