【シュタインハイル Steinheil】カメラの買取作家・取扱い一覧

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シュタインハイル Steinheil

シュタインハイル Steinheil
シュタインハイル Steinheil

創業年=1839

創業者=カール・アウグスト・フォン・シュタインハイル、ドルフ・フーゴー・シュタインハイル。

創業国=ドイツ

 

「シュタインハイル」は、正式には「オプティッシュ・ウェルケ・C. A. シュタインハイル」(Optische Werke C.A. Steinheil Söhne )の会社名で、かつてドイツに存在したカメラとレンズのメーカーである。古くは望遠鏡も製造していた。一般には「シュタインハイル」と略称される。135フィルムカメラ「カスカ」やレンズブランド「カッサロン」やOEMとしてマウント、レンズなども他社に提供していた。

 

1800年代のカメラとしては、「Detektiv-Camera (1890)、「Detectiv-Camera Stereo(1896)などがある。1900年に入ると、「Alto-Stereo-Quart (1903)、「Alto-Stereo-Quart III 」(1905年)などを製作している。

 

135フィルムカメラ では、1948年発売の「カスカI」が知られている。専用バヨネット式のレンズマウントを持っており、レンズ交換が可能なレンジファインダーカメラで、シャッタースピードはB1/251/1000秒だった。続いて同年「カスカII」も発売され、 カスカIの改良型ではあるがレンズマウントがバヨネット式に変更されレンズの互換性はなく、シャッタースピードはB1/21/1000秒。ブライトフレームの採用で、ライカM3より先行するなど当時としては最新鋭のカメラだった。

 

レンズブランドは、「カッサー」「カッサリット」「カッサロン」「クルミゴン」「クルミナー」「クイナー」「クイノン」などがある。自社ボディーだけでなくボルシー、ブラウン、セルト(Certo )、ガンマ(Gamma )、フランツ・コッホマン、イルフォード、ウェルタなどにレンズを供給するとともに「M42」マウント、「ライカ」マウント「、エクサクタ」マウントでレンズを製造していた

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