動物の牙を使った彫刻の事です。主に象牙で出来た作品が多く、コレクターに人気があります。はじまりは新石器時代だといわれており、遼、金、元、明、清の歴代の王朝では象牙をすべて皇室への献上品にしていました。また、清の時代では斬新な江南派と細密な広東派の2つの流派に分かれていました。現在では、美人と花鳥を題材とした緻密な作りの北京と透かし彫りや見事なボール型牙彫りの広州、そして作品構成が見事で精巧な作りの上海と大きく3種類に分けることができます。
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