創業年:1911年
創業者:ユージン・ブルム、アリス・レヴィ
創業地:スイス(ラ・ショー・ドーフォン)
1911年、ユージン・ブルムとその妻アリス・レヴィによって、スイス時計の名産地ラ・ショー・ドーフォンにて創業。社名は二人の頭文字「Eugene Blum Et Levy」から採用した。
ユージンが技術者、レヴィがデザイナーとして、「時の建築家」というコンセプトのもと、西洋的美意識をベースとしたエレガントな作品を打ち出す。
1970年代以降、ブレスレットとケースを一体化させたモデル「スポーツクラシック」や「1911クロノグラフ」がヒットし、世界有数の時計ブランドへと成長。
LVMHを経て、2004年モバード・コンコルドグループの傘下となる。
原点回帰としてBTR(Beyond The Roots)を謳い、創業念を冠した「1911クロノグラフBTR」シリーズを展開し、新生エベルのフラッグシップモデルとなる。
2010年、バーインデックスの文字盤を採用したシックで高級感あふれる「エベルクラシック」を発表。初代のエレガンスを引き継ぎつつ、確かな進化を歩んでいる。