創業年=1980年
創業者=カルロ・クロッコ
創業地=スイス(ニヨン)
1980年、カルロ・クロッコによりスイスのニヨンに設立された時計ブランド。
フランス語で「舷窓」を意味するブランド名の通り、船の丸窓をイメージさせるベゼルを特徴とし、新素材を大胆にミックスした高度なデザイン性により、時計界に新風を巻き起こした。
スイスのバーゼルワールドで発表したファーストモデル「スポーツ1520」は、ゴールドケースにラーバーストラップという異色の組み合わせを実現し、型破りなエレガンスで衆目を驚かせた。
2004年、時計界の重鎮ジャン・クロード・ビバーがCEOに就任して手腕を発揮。
ブラックセラミック、チタン、グラスファイバーなど多様な素材を駆使した「ビッグバン」を発表。ラグジュアリーなスポーツモデルの進化形スタイルを提示した。
2010年、南アフリカで開催されたサッカー・ワールドカップでは、オフィシャルタイムキーパーを担当。アンバサダーに迎えたアルゼンチン代表監督マラドーナが、両腕にウブロを着用して大きな話題を集めた。
スイスの伝統的な時計製造技術と、革新的な素材使いによって、時計の可能性を推し広げている。