【ペルレ PERRELET】時計の買取作家・取扱い一覧

ペルレ PERRELETを買取ります

創業年＝1777年

創業者＝アブラハム・ルイ・ペルレ

創業地＝スイス（ル・ロックル）

自動巻き時計の父と言われるアブラハム・ルイ・ペルレは、スイス・ル・ロックル渓谷で、1777年に世界最初の自動巻き懐中時計を発明した。その後も、ペドメーターの開発、アブラハムの孫にあたるルイ・フレデリック・ペルレが、スプリットセコンド・クロノグラフを開発などの後、1827、1828、1834年には国際クロノメートリーコンテストで、3つのゴールドメダルの栄誉に輝くなど数々の栄光の軌跡をえてきた経てきた。新生「ペルレ」は、創設から225年目の1995年に、世界初のダブルローター自動巻きシステムを発表し、このモデルのユニークさで、スイス時計業界の大きな注目を浴びた時から始まった。

ペルレの腕時計の特徴の一つは、シースルーバックから見れるムーブメントの美しさ。ロータにはヌキや青ネジ、美しい装飾がほどこされ、ムーブメントの美しい仕上げ・装飾をより楽しめる。革ベルトには全モデル、クロコダイルレザーと専用ディプロイメントバックルを採用。またメタルバンドには両開きタイプを採用。共にバックル本体にもペルラージュ仕上げが施されている。

ペルレを代表するモデルの一つである「ダブルローター」シリーズは、ペルレ独自のシステムであり、1995年に開発され特許を取得した。ダブルローターシステムを搭載したムーブメントは、従来のローター（下）は上に配置され表示される第2のロータと重複してユニークな動きをするする。2つのローター（上下）が完全に同期され、パフォーマンス（巻き上げ）が15%～20% ほど改善し、より効率化する。これは腕時計を身に着けた際の振動によって制御するシステムだ。

もう一つの代表モデル「タービン」シリーズは、ダブルローターの概念の発展したシステムである。このタービンシステムは、2つのローター（上下）が完全に隔離され、上側のローターは視覚的に楽しむために存在する。それは身につけて腕を動かすことにより、高速回転をして即時的な興味を創り出す。12枚のタービンの下側にデザインを施し、画面を読み取る楽しみを味わうことができる「ポーカー」や「アメリカ」などのモデルもある。

タービンは、強い個性、ユニークなデザイン 、ペルレブランドとして非常に認識しやすいデザインで、このメカニズムは市場に類似するもの存在せず、唯一無二の独自のスタイルである。